ワンオペ育児が辛くて実家に頼るママが非難された時の処方箋

実家依存とワーママ

私は子供を実家に預けて仕事をしています。子育てもご飯も洗濯も親にお任せしていましたが、あることを機に平日も実家に泊まって仕事に行くようになりました。

家族で過ごすのは土日と祝日くらい。

特に1人目を産んで職場復帰した時はこの生活に関して周囲から色々言われたこともありました。自分の実家に同居している人や近くに住んでる人って私の友達にはおらず、理解してれなくて寂しい思いをしたものです。

もし私のようにあなたが親になにもかも頼っていて、周囲から「実家に甘え過ぎだ」と言われて自分を責めているなら…この記事を読んで実家に甘えていることを負い目に感じないように過ごしていただけるなら嬉しいです。

 

実家に頼るのにも事情があるんです…

私達夫婦は共働き。私はパートで働いていましたが有期雇用のパートだったので、細かい条件で育児休業が取れず、産前産後休暇を取って職場復帰しました。

上司から育児休業が取れないと言われた時はものすごくショックを受けたのを覚えています。てっきり育休が取れると思っていましたから…

とはいえ、パートで産前産後休暇が取れる環境だけでも恵まれている方だと思うんですけどね。でも夫の給料だけでは生活していけないんですよねえ、これが。

夫は当時三交代制の契約社員でした。夜勤もあるなら給料はそれなりにもらえるんじゃない?と言われるけど、家族3人養えるほど多くはもらえず…

会社の都合である日突然日勤だけとか自宅待機ということもあるんで、ひどい時は手取りで15万円という月も。なので、私が仕事を辞めると生活していけない状況。

かといって乳幼児を保育所に預けると、何のために働いてるか分からなくなるくらいの保育料がかかるから家計をひっ迫させるし…

そう悩んでいた時に手を差し伸べてくれたのが私の母親。小さい赤ちゃんを保育所で預けるのは心配だろうし、子供の面倒は私らが見るよと言ってくれたんです。あの時はありがたかった…!

実家から私達夫婦の家まで3キロ。もともと結婚当初からよくご飯をもらったり料理や掃除を手伝いに来てくれたりとお世話になっていたんです。

で、ちょうど通勤時に実家の前を通るので回り道せずに子供を渡せられるし、ついでに夕飯も頂くというまさに至れり尽くせりの状態に甘える形となりました。夫ももちろん了承済み。

こうして私はワンオペ育児を避け、実家に子育てを頼るという選択肢を選びました。

 

仕事と育児の両立ができず実家に入り浸るように…

産後休暇も終わり、職場復帰したものの、いざ現実にやってみると予想以上にしんどい。

なかなか寝てくれない子供を寝かしつけるのに苦労し、やっと寝てくれたと思ったらもう朝。勤務中は寝不足で目を閉じそうになる事もしょっちゅう。睡魔に襲われる時はこっそりトイレで仮眠していた事もありました。

そんな日が積み重なり、ある日とうとう体力の限界が!自分のデスクにある書類に目を向け仕事をしようと思ったのですが、書類を手に取れない。

(あれ?仕事をしたいのに体が動かない?)

仕事しなきゃ!と、脳が指令をしているのに体が受け付けない状態になり、これはマズイと思い、仕事を早退しました。

両親に頼っていても育児がこんなに辛いなんて…子供が大きくなるにつれ体力的にも精神的にも参っていましましたね。

あまりに辛かったので夫と私の両親と相談し、平日自宅に帰る事はせず、私と子供だけ実家に泊まって育児をする生活にシフトチェンジしました。家事はほとんど母親に任せているので負担は減り、働いてお金を稼ぐ方に比重がいっているので少し楽にはなりました。

その一方で、毎日子連れで実家で暮らしていることに負い目を感じるようになりましたね。両親も健康だけど70歳近くだから毎日夜泣きでヘトヘト。さらに私が腰を痛めたり腱鞘炎で子供を抱っこできなくなってしまい、代わりに母親がおんぶをしてくれるようになりまして。

そのせいで母親が首や膝を痛めて病院に通っていたので、「私の方が若いのに何してるんだろう」と何度思ったことか。

今では何度もおんぶをしたからか私よりも筋肉がついて力持ちになってしまいましたが。さらに追い討ちをかけるのが周囲の人たち。

私が実家を頼りすぎることによって周りから色々批判を浴びるようになり、精神的に思い悩むようになりました。

周囲の批判で実家に甘えることに負い目を感じた3つのエピソード

批判を言った人たちは近所の人、親戚、仲良くしている友達。今なら何を言われても聞き流しますが、言われた当時は何も言えませんでした。

具体的にどういわれたのか、そしてどういう気持ちで私を批判するのか?そして批判を受けてどう乗り越えてきたか、順を追って説明します。

 

親と同居している私を興味津々に噂する近所のおばあちゃんたち

私がずっと実家にいるので「あの子ずっと実家にいるけど別居でもしたの?」という噂が飛び交うようになりました。

田舎なので噂が広がるのはあっという間。もちろん、夫と相談した上の別居であって不仲が原因ではありません。

たまたま近所の集会で父親が公民館に行ったら、根も葉もないことを言われたことを聞き、何だか父には申し訳ない気持ちになりました。

でも、それを聞いて母親は言ったんです。誰かからとやかく言われても人は人、自分は自分だから聞き流すことにしていると。

そもそもいくら近所の人でも細かい家庭の事情なんて知りもしないはず。おばあちゃんたちは単に噂話が好きで面白半分に見ているだけだから、両親は気にしていないと言ってくれたんですね。

私はとても心強い気持ちになれました。それからは気持ちを切り替え、子供と散歩に出かけて近所の人に会っても自分から避ける事はなく、堂々としていられるようになりましたよ。

 

実家に依存し過ぎと言った親戚の子も結局…

私と子供が実家にお世話になり始めた頃、同年代の親戚から「自分の子供は自分で見るべきなのに実家に頼りすぎ」とか言われました。

その子は完璧主義で、何でも自分でやらないと気が済まない性格。だから私の実家に頼る態度が理解できなかっただろうし、いい歳こいて親の世話になるなんてどうなの?という思いもあったんでしょう。

でも、私としては「まだ育児も経験してないあなたにそこまで言われる筋合いなんてない」と思うわけです。だから、自分の意見と対立したらストレスがたまる一方なのでしばらく距離を置いていました。

数年後、その子も結婚して子供ができた途端、その子の母親と一緒に子育てをしているという話を聞きました。どうやら子供に出すご飯をイチから手作りする事にこだわるあまり、他の家事や育児に手が回らなくて家族みんなを巻き込んで育児をしているのだとか。

あんなに偉そうに言ってて何だよ〜ってその時は思いましたが、今では彼女は数少ない理解者となっています。そして会う度に彼女は「親は元気なうちにどんどん頼った方がいいよー!」って言ってますね^_^;

 

親しい友人から理解を得られず疎遠に

ある日学生時代から親しかった友人Aちゃんから連絡が来ました。Aちゃんは育休も終わるので預かり保育をして職場復帰をする模様。

Aちゃんが私に「仕事中子供は保育所に預けてるの?」と聞かれたので私は「仕事中も親に預けてもらっているし、家で寝泊まりもしてる」とぶっちゃけると「1歳ぐらいならもう自分で面倒見てもいいんじゃないの」とか言われる始末。

いやいやいや…年齢の問題じゃないですからー!!

そりゃあ自分で育児をしようと思えばできる時期ではあるけれど、しょっちゅう風邪をひくわ夜泣きで寝不足だわで…とても他のお母さんみたいに仕事をしながらワンオペ育児をする自信はありませんでした。それに私の住む町の保育所の受け入れは倍率が高くて入所出来ない状態だし。

多分Aちゃんは育休を取ってる分子育ての経験は私より長けてるし、旦那さんは早く帰ってくるから手慣れたものだったのかもしれません。旦那さんの家族と同居してるので、余計私の実家暮らしが甘えているように見えたんだと思います。

確かに甘えていると言われたら、仕方ないんですよ。実際同じ環境の中でワンオペ育児されてるママもいるし….

でも、私は現状を変えるという気はなかったので、このまま自分の意見を主張すると平行線になってしまう。それに加えて育休を取得できなかった私の方が妬みの感情を持ってしまったため、適当に合わせてその場をしのぎました。

それからは全然連絡をしていません。お互い育児で忙しくて連絡を取ってないっていうのもあるんですけどね。


と、周りからとやかく言われるたびに私は凹んでいたのですが、何度も凹んでいると育児も家事も手につかなる自分に気づくようになりました。そうして行き着いたのが「周りに何を言われても振り回されないでいこう」という気持ちです。

週末はちゃんと家族で過ごしてるし、実家では家事も微力ながらも何とかやっています。ちゃんと家族間で相談して決めて生活してるから、他人にとやかく言われても気にしないことですね。

とはいえ両親だってずっと子育てに協力してくれるとは限らないので、いつか独り立ちしなきゃいけない覚悟を胸に秘めつつ日々を過ごしています。

 

まとめ

・夫婦共働きで夫の帰りが遅いと、妻もワンオペ育児が辛いので実家に依存せざるを得ない

・実家で育児や家事をお任せして楽な分申し訳ない気持ちもある

・実家に入り浸る生活について事情も知らないのに批判する人とは距離を置く

 

モヤモヤした気持ちはスッキリしたでしょうか?実家に子育てを任せるのをよく思っていない人がもしこの記事を見ていたなら、全て受け止めろとは言わないけど、ほんの数パーセントだけでも理解してくれないかなぁと思うのでした。

 

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