二世帯住宅での三世代同居…完全分離の揉めない間取りと左右型の欠点とは?

三世代同居や近居について

夫婦一緒に住んでいると喧嘩もするのは当たり前…特に親子だと言いたい放題なので、一度火が付けばもう言い争いが激しい!

実際私の知人で実家を改装して同居したのに、親子喧嘩をきっかけに知人夫婦が家を出て別居したという話を聞きました。

こんな時、両親と同居しつつプライベートも確保できる完全分離型だったら親と長時間顔を合わせないし、喧嘩が減るからいいですよね。

特に1軒の屋内を縦に分ける左右型がオススメ。その理由は…この記事を読めば分かります。

私の知り合いのように三世代同居して後悔しないようにするためのバイブルです。用必読!

住宅見学で実感…三世代同居なら上下分離型より左右分離型がいい!


私たちが見学したモデルハウスは玄関とキッチン、リビングが共通の二世帯住宅。1階が親世帯、2階が子世帯の上下分離型構造でした。

まず1階ではアイランド型のキッチンを初めて見ましたよ。料理するスペースももちろんだけど通路の広さが快適だこと!協力して料理をする場合を見越しての設計だと思います。

実家の台所は一人通るのに精一杯なので、フライパンを使った料理をしてる時に母の後ろを通ると押しつ押されつの状態になるんですよ。やけどしそうだし…だからキッチンは広くてゆったり野菜が切れる構造がいいと思ってたので、実際目で見て参考になりました。

さらに子世帯のお部屋を見学に中の階段を昇って2階へ。ワクワクしていたのですが…1階の両親の部屋と違って割とこじんまりしていて、正直インパクトがあまりなかったです。

リビングもキッチンがない割には広くないし…ここでもお風呂とトイレがあって自由に入れるのはいいかなとは思いました。でも、トイレやお風呂を使う音が下に聞こえないかなと心配ではありましたね。

下の階も上の階も寝室から水場が離れた構造になっているので、実際住むと気にならないかもしれませんが…

で、見学して分かったことはやっぱり上下型より左右型がいいですね。上下だと生活音に気を遣わなければならないという所が大きいです。両親は音に対して神経質ではありませんが、やはり親しい間柄であってもそれなりに気を遣ってしまうワケで。

これからリフォームを検討するなら左右型にしてみてください。


さらに欲を言うと…今回見学したモデルハウスは親世帯の部屋は2部屋しかありませんでした。ウチの両親もそうですが夫婦別室で寝ると部屋数が物足りないですね。

来客が来た時はリビングで対応するのもいいけど、親を見てるとやっぱり歳を取ると片付けや気を遣うことに疲れることがあるんですよ。

なので、親世帯の部屋は最低3つ作りましょう。

あと、用途によっては共有しても構わない箇所とNGな箇所もありました。

二世帯住宅の完全分離型で共有OKな間取りとは?


玄関の共有はありです。なにせ二世帯分だから広いので圧迫感を感じません。靴が多少散らかっても足の踏み場がない!なんて事も感じません。

共通スペースがあれば予算も抑えられるので、玄関は1つにしましょう!

逆にキッチンは親世帯、子世帯それぞれ別に持つことです。夜食を作りたい時物音に気を付けなければならないということになるし。でもその他にもこんな理由があります。

友人の家も二世帯住宅で若夫婦世帯には簡易キッチンを持っていますが、いざ手の込んだ料理を作ろうという時はやはり親世帯のキッチンまで移動しなければならないので不便そうでした。

あとはリビングは絶対別々にしましょう!旦那さんもママの両親と一緒に暮らして遠慮もしてしまうから、もしリビングが共有型ならゆっくり休むこともできません。しかし、もし別々なら平日仕事で疲れ切った旦那さんもリビングで昼寝も堂々と寝ることができます。


何だか左右型って長所ばっかりじゃないのかと思ったかもしれません。もしかして欠点なんてないんじゃないのと思いたいところですが、やはりデメリットは存在しました。

 

二世帯住宅の左右分離型の欠点は?

デメリットは2つあります。

上下分離型より費用がかかる

二世帯住宅で左右別棟構造だと階段部分の面積も二世帯分取りますので、その分スペースが狭くなる所が欠点ですね。従って家を建てる費用が上下構造より高くなるというのが弱点でもあります。

親が金銭面を助ける家庭がほとんどでしょうけど、できるだけ自分たちの希望にそえるように家を建てる費用は余裕があるくらいに準備しましょう。

家が完成したあとで「やっぱりこうすればよかった…いつかリフォームしよう」と思ってもなかなかポンと出せる金額じゃないので、そのままになってしまうものなんです。

実際にうちの実家はお金が無い状態で無理やり建てたので、2階にトイレを作る予定だった部屋は物置になったままで母はお金をケチったことを後悔していました(笑)

移動が不便

上下分離型と違い縦に別れる構造になっているので、1フロアあたりの部屋の配置が少ない。

これが結果として1階に客間用の部屋を配置したくてもリビングとキッチン、トイレとお風呂で埋まってて2階に配置せざるを得ない状態になるんです。

この場合お茶を運ぶ時が面倒ですね。リビングを客間と兼ねるという手もありますが、子世帯だと友達がたくさん来る場合だってあるし。

土地も広いに越したことはないですが、もともとある土地面積が狭い場合は部屋の間取りが希望通りにならないということも覚悟しておきましょう。

年を取ると階段の昇り降りが辛くなる

親が年をとると足腰が弱くなり階段を昇るのが辛いというデメリットをよく聞きます。

しかし、逆に言えば高齢になると外出をしなくなるので、家の中で足腰を鍛えられるという点でいえば階段はあってもいいと私は思いますね。階段も急な角度でない作りであることや、手すりがついていればこの心配は解決できるでしょう。

ご年配の方にちょっと厳しい事言ってしまいましたね^_^;でも、動かないとますます足腰が弱くなるってお医者さんもよく言ってますから…

まとめ

・二世帯住宅でお互いのプライベートを守るなら完全分離型。なかでも左右で親世帯、子世帯分けている方が生活音を気にしなくて済みます

・間取りは玄関は1つ、キッチンは別々。親世帯の部屋は最低3つ必要

・左右分離型のデメリットは3つ

1.上下分離型より費用がかかること
2.部屋の間取りに余裕がなく移動が不便
3.親が高齢になると階段の昇降が辛い

せっかく三世代同居をしたのに家の間取りのせいで喧嘩が絶えず別居をして後悔なんて、もったいない!

お互いに快適に過ごせるよう、じっくり考え、相談して部屋の間取りを決めて建てたいですね。

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